落ちこぼれが世界を救う話



「……良かった。」



俺の返事に安心そうな顔をする妖精。



「あ、でも俺何もできないからな?」



「ええ。大丈夫よ。(こういう人に限って、秘められし力を持ってたりするのよね)」



妖精の心の声が聞こえた気がするけど
あえてツッコまない。



さぁ!早く俺に幻滅するがいい!
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