おかしな二人


言われるままに、片っ端からシュレッダーにかけ、それ以外の物をゴミ袋に詰め込んでいく。

雑誌やなんかは、一纏めにしてくくり玄関先へ積んでいった。

重労働は重労働だけれど、汚れ仕事だと思っていたから、異臭のしないこの仕事はかなり楽に感じた。

まぁ、埃っぽいけどね。


作業は、その日の夕方過ぎまでかかった。



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