スイーツのような君の笑顔
「アっ!」
びっくりのあまり、机から落ちた。

「いててっ、」

「大丈夫?」
大丈夫とかいいながら、笑ってる彼」
「へぇ〜貴方には、大丈夫にみえますか」

おきあがろうとした時、

「ハイ」

「?」

「手、貸すよ?」

「あっ…ありがとう…」

彼の手に手を伸ばす。

「僕ね、天野蓮斗。君は?」

「わたし、鈴ヶ森歌花」

「歌ちゃん?よろしくね!」

「よろしくお願いします。」

「ん〜僕のことは、蓮斗って読んでねぇ〜」

あっ…また寝た。
(なんかよくわかんない人だなぁ〜)

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