曖昧HONEY



















「……何やってんの?」





無機質な部屋。

白い壁と天井。
冷たい床と机。

狭い空間で、パイプ椅子に座る私の前に現れたのは…





「あり得ないだろ。










……“補導”なんて。」




息を切らせた龍ちゃんだった。


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