ラブ&コメ
私は思わず、サトルの胸に飛びつき私の体を預けた。


「おい、スミレどうしたんだよ?」


いきなり飛びついたもんだから、サトルはビックリしてたけど、私をそっと抱きしめてくれた。


私は何も言わずに、ただサトルの厚い胸板に頭をうずめる。

しかし、朝から玄関でずっとこの状態もなんだからと、

サトルは、近くの公園に行こうとそっと私の耳元で呟き、

私は、素直にうんと首を動かして、近くの公園に向かって2人で歩き出した。
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