ラブ&コメ
思わず、俺はクスっと笑ってしまった。

そして、笑ったのと同時に・・・


「アナタの家じゃないから!」


と、思った。


でも、その言葉に何か今は救われたように感じてしまう俺って一体。


とりあえず、俺は夏草さんの問いかけに小さく頷くと、
夏草さんは、ベッドから立ち上がり、階段を降りていった。

そして、間もなくして缶ビールを2、3本、両手に持って部屋に戻ってきた。
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