ラブ&コメ
そして…


そっと、サトルは抱きしめていた片腕を離して、私のあごに離れた腕の手があてられて、ゆっくり顔を上にあげられる。


数秒見つめ合った瞬間に、サトルの顔がドンドン近づいてくる、、、


心臓はドキドキしながらも、私は自然と目をつぶり、、、


柔らかいサトルの唇が、プルプルしている私の唇に重なり、さらに心臓の鼓動が激しくなる。


そのまま、サトルに倒されるようにベッドに横になると、さらに激しくなっていくキス、、、


サトルの舌が、私の口の中に入ってきた瞬間、部屋のドアが勢いよく開いた。
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