DL♥ロマンティックに抱きしめて。

―…でも。

蒲生先生と何かしら繋がりがあるような桐谷先生。

そして、
”5年前”と口にした彼。




桐谷先生が言ってる”5年前”は

――私の”あの”過去の事…?



見えない不安ばかりが私を包み込む。

私は急いで身なりを整え、部屋を後にした。




――そして今。

目の前には独特な雰囲気をかもし出し、ムード漂う建物。

「せ…先生、お話なら車の中ででも…。」

< 119 / 319 >

この作品をシェア

pagetop