DL♥ロマンティックに抱きしめて。
バッ!!!!
「ハァハァハァ…」
わ…わたしっっっ!!
な…なんという夢をっっ!!
「きゃあああ~~~!!!」
キ…キス…!
が…がもぉ…先生と、……キス!!
バンッッ!!
「ど…どうしたっ!?!?」
「…へ?」
大声で叫んでも収まらない、この感情を抑える術なんて知らない私には、目の前の現実がすぐには理解できなかったんだ。
「キ…キス…」
「…え?」
「が…もう…せんせ?」
「あ~…えっと、ここは俺の家で、昨日…
「きゃああ~~~~!!!」
2度目の叫び声をあげたのは、きっと私が目の前にいる蒲生先生本人を確認してしまったから。