DL♥ロマンティックに抱きしめて。
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トントントントン…。
「せん…あ、しゅ…俊也さん。」
「ん~?なぁに?くみ。」
「あ、あのですね…あ、ソファ空いてますよ?」
「ん、知ってる。」
「…テレビ面白いのやってるかも。」
「ん~。別に見たくない。」
何故こんな会話が繰り広げられてるかと言いますと。
他でも無い、蒲生先生がずーっと私の後ろにピッタリくっついているからでして。
『食べたい物、何かありますか?』
そんな私の問いに、普段の先生からは想像できないような子供っぽい笑顔で『ハンバーグ!』と元気よく言われ、気合を入れて料理を開始した。
--それから5分後。
『くみぃ~。』そう言いながら一度はソファに戻っていた先生が、私の後ろにピッタリくっつき始めて、かれこれもう20分はたっていると思う。
チュッ…
「ひゃぁ!」