DL♥ロマンティックに抱きしめて。

-------*


「くみぃ~、朝ごはん出来たよ。」


ガチャッと扉が開く音と同時に寝室に顔を覗かせる先生は、凄く元気そう。

ちなみに、私は、朝っぱらからの”先生の愛”によってまだシーツに丸まっている状態で。


「は…はいっ!」


まだ落着かない鼓動に包まれる中、「着替えたら、おいで。」と言うその優しい言葉に返事をした私は、勢いよくベットから出た……のだけれど。


「あっ!!!…」




ペタン。





こ…腰が…。







どうして、こうも恥ずかしい思いをするんでしょうか…?



< 205 / 319 >

この作品をシェア

pagetop