DL♥ロマンティックに抱きしめて。
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「くみぃ~。」
「……。」
「くみってばぁ~。」
「…な…なんでしょうか?」
その言葉にチラリと目を向ければ、クスクス笑い続ける先生の顔。
朝から繰り広げられた出来事を、こんなにも恥ずかしく思うのは、目の前の貴方以外原因は無いというのに。
「ごめんって。目が覚めた時のくみがあまりにも可愛かったから。ついね…。」
!!
ふわりと優しく笑う先生。
…先生は、意地悪だ。