DL♥ロマンティックに抱きしめて。
相変わらず”?”を浮かべる先生。
同じ職場の人。
しかもあまり好意を持ってはいないだろう相手の話題をココで出して…いいのかな…?
あれこれ考える私にそっと手が伸びてくる。
ぷにぃ!
「ふぇ?!」
そんな声が出ちゃったのは、先生の手が私の片方のホッペをひっぱったからで。
「くみぃ~?何を考えているんだ?言わなきゃ離してあげないよ?」
え!?
…に…逃げられそうに無い。
少しムスッとした顔の先生がもう片方の手を伸ばしてきた。
「わふぁっふぁ!わふぁりまふぃふぁ!」
そんな私の声にやっとで許してくれた先生は、手を離し、じっと私の目を見つめる。
「ほら!言ってみて?どうしたの?」
「…えーっと。…あのね、実は…。」