DL♥ロマンティックに抱きしめて。


「ついたぞ。」


その言葉に、やっとで目を向ける事が出来た私の瞳に映るは、真剣な顔の先生。
普段の柔らかな優しい笑顔は無く、やっぱり少し心細く感じてしまう。


「は…はい。」


そう返事をしながらドアに手を掛けた。




グイッ!


「えっ…」


急な出来事にすぐには理解出来なかったけれど…気づけば先生の腕の中。

そして


っ!??


次の瞬間には、少し荒っぽいキスが私の唇に降り注いだ。



「んっ!…んんっ」



せっ、先生!?

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