DL♥ロマンティックに抱きしめて。
そっとベットに体が下ろされ、そして少し離れた。
「っ…!俊也さん…」
それすらも、嫌と思ってしまう私は、わがままだろうか。
自ら上半身を起こし、その首に回した腕に力を込め、目の前の唇にソレを重ねる。
「ん…。」
一瞬驚いたような顔をした先生。
けれど、すぐに私に与えてくれる温もりは、うまく表現できない程に暖かくて。
次第に首元を掠める髪。
先生の舌が私の敏感な部分をなぞり上げる。
「あっ…っはぁ…」
そして、それが徐々に下へと下がり
「…あっ!」
チクッとした甘い痛み。
その部位を、温かな舌の感触が重なる。
「…離さない…。」
そう口にした先生は、そのまま快感の世界へと私を導いた。