DL♥ロマンティックに抱きしめて。

そういって向けられた笑顔。



蒲生俊也…先生。




一瞬ね、


時が止まるのを感じたの。



きっと、その時私は貴方に恋したんじゃないかな?




――でもね、どうしてだろう。



あの時の貴方の優しそうで、

でもどこか切なそうな。



そんな表情が今でも


忘れられないでいるの。




< 30 / 319 >

この作品をシェア

pagetop