DL♥ロマンティックに抱きしめて。


「ありがとう…っ!」

そう言って、美味しそうにクレープを食べる彼女を見て、ホッと胸を撫で下ろした。

一生懸命に頑張るリサをもっと応援してあげたいと思うんだ。

暫く他愛も無い話をした後、見渡した店内。
そこで、ある場所が目が止まった。


「あ…。」

「ん?どうしたの?くみ。」


普段のカジュアルな感じでもなく、可愛い系の服では無いとすると。


…きっと…。


「ねぇ、リサ。あのね…。」

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