恋愛



食べ終わった私は愛美の電話の邪魔をしないように小声で



「お先に!」



とだけ言って立ち上がった。



すると愛美も片手で、ごめん!の合図をしながら思い出したように



「残業もほどほどにね!」



と言って電話に戻った。



デスクへつくと自分の仕事を開始した。


< 14 / 36 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop