素敵彼氏の裏の顔【番外編】




「神木……そいつら……」




震える声を発する達也さんに、




「お前も出るのか」




ゆっくり詰め寄る隼人。

敵意剥き出しで、酷く恐ろしい。

達也さんは案の定ビクついて後ずさりをした。





「あ……あぁ、職場で……」




喘ぎながらそう言う達也さんを一睨みし、




「じゃ、敵同士だな」




満足そうに言う隼人。

そんな隼人を、北高出身の先輩たちも青ざめて見ていた。



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