素敵彼氏の裏の顔【番外編】



「何だよそれ」




隼人は少し声を荒げて淳ちゃんに言う。




「大きい声で言うな。

俺が元ヤン変態童貞男だと思われるだろうが」



「だって本当だろうが」



「……死にたいか、てめぇ」





結局、いつものように喧嘩を始めてしまう二人。

喧嘩するほど仲がいいということわざは、この二人のためにあるものだろうか。



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