素敵彼氏の裏の顔【番外編】
今まで決してしなかったことを、隼人はした。
暗くなった部屋に映ったネオンは、まるで星のようだった。
ネオンの光に照らされた隼人の身体は美しく、そして力強かった。
今まで見たことのなかった二の腕、胸元、腹筋。
隼人が隠してきた、胸元のタトゥー。
あたしはにっこり微笑んで、それに触れた。
隼人もふっと笑い、あたしにキスの嵐をくれる。
身体がびくんとなり、電流が流れる。
あたしの胸元のボタンにかかった隼人の手に手を重ねたら、再びキスされた。