素敵彼氏の裏の顔【番外編】





「恥ずかしいよ……」




消えそうな声で伝える。




こんな身体見られたら、幻滅される。

あたしは幼児体系だし、胸もないし……





「大丈夫。

……俺だって、恥ずかしい」




隼人はそう言って、あたしの手を再びタトゥーに合わせる。

そんな隼人の優しさに包まれて、涙が出そうだった。



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