素敵彼氏の裏の顔【番外編】






唇を合わせ、その身体を抱きしめ、隼人を感じた。

隼人はいつも通り優しくて、ずっとあたしを気にしてくれた。

痛みに震え、涙を流したあたしを、そっと抱きしめてくれた。

心も身体も繋がったまま、身動き一つせず。




隼人の優しさが温かすぎて、胸が苦しい。

このまま一つになって、離れなくなったらいいのに。




< 142 / 386 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop