素敵彼氏の裏の顔【番外編】




そんなあたしの身体は大きな胸にすっぽりと抱えられて。

水面から顔が出た瞬間、



「大丈夫?」



慌てる隼人の声が聞こえた。





目を開けると、あたしの身体は隼人に抱きかかえられていて。

その頑強な胸板があたしを押していた。

濡れたTシャツから覗く腕は血管が浮き出て男らしい。



この身体で……



昨日のことを思い出し、あたしは一人顔を赤く染めていた。



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