素敵彼氏の裏の顔【番外編】




ー斎藤sideー






あれは、数年前の話だった。






「神木君に抱かれた」




突然、彼女はそう言った。




「あなたより、ずっと上手だった」




俺はどん底に突き落とされた。





惚れて惚れて、惚れた女。

こいつよりいい女はいないと思ったほど。

だから、俺の女を寝取った男、神木に、すげぇ敵対心を持っていた。




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