素敵彼氏の裏の顔【番外編】




「お前、鍵もかけずにセック……」



「うるせぇ!!

マジで……消えやがれ!!!」




顔を真っ赤にして取り乱す橘。

そんな橘を見て、俺は笑っていた。






「ま、セーフだよな、セーフ」



「はぁ?」



「未遂だった。まだ入れてなかった」



「て……てめぇ……」



「それとも、二ラウンド目だった?」



「ま……マジで殺されたいか……」






俺たちの喧嘩は、まだまだ終わらねぇ。




< 248 / 386 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop