素敵彼氏の裏の顔【番外編】





「ねぇ、城内……」




橘が俺を呼んだ時、




「ひぃ……」




どこかから声が聞こえた。

橘が口を閉じ、怪訝そうに俺を見る。




「何だろう」




再び橘が口を開いた時、




「わぁぁぁぁぁ!!」




次は大きな悲鳴が聞こえた。

それは、空き地の横にある大きな倉庫から聞こえてきて。

俺と橘はお互いに頷いて、悲鳴のする方へ向かっていた。



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