素敵彼氏の裏の顔【番外編】





「ごめんね、怖い思いをさせて」




神木はそう言って、俺に向き直る。




「お前ら無事か?」




城内は傷ついた俺を見て、ティッシュを出してくれた。





「あの……ありがとうございます……」




必死に頭を下げる俺。

この人たちがいなかったら、俺たちは今頃どうなっていたのか。

想像しただけで寒気がする。


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