素敵彼氏の裏の顔【番外編】
「そうだ、美優。
こんな写真見ても楽しくないし、ご飯でも食べに行かない?
美味しいパスタの店聞いたんだ」
俺は美優から無理矢理写真を取り上げて立ち上がった。
美優は残念そうにしながらも、俺に同意してくれる。
俺の過去はもはやネタになっているからいいものの、写真まで出てきたら正直引く。
自分のことなのに。
俺ってマジで死んだ魚のような顔してたんだなと、改めて思った。
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