素敵彼氏の裏の顔【番外編】





ー蓮sideー






今日は東京へデート。

もちろん杏と。





あれから時が過ぎ、俺たちは二十歳になった。

だけど、俺たちの仲は変わらねぇ。






「蓮?

すっごい美味しいパスタ屋さんがあるんだって?」




杏がニコニコ笑顔で俺に言う。




「仕方ねぇな」




俺は笑い、杏の手を引いた。





< 322 / 386 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop