素敵彼氏の裏の顔【番外編】




「てめぇら、杏に……」




大宮が怒りの声を発して、男たちに飛びかかる。

そして、華麗な飛び蹴りを放った。

男はふらっとよろめき崩れ落ちる。

やっぱり大宮は、その辺りの男とは格が違う。




「ブッ殺してやる」





大宮は文字通り容赦無しに相手に向かい、次々と倒していく。





強くて正確、そして、華麗。

これは……

俺の出番、ないな。




そう思った時だった。



< 335 / 386 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop