素敵彼氏の裏の顔【番外編】





そうこうしている間にも、アニキと啓介が帰ってきた。

もちろん、たくさんのハーゲンダッツを抱えて。




「遅くなりました」




そう言って頭を下げるお兄さん。

本当に真面目で礼儀正しい。




「いつもあやがお世話になっています」




そんなことを言うお兄さんに、俺は聞いていた。




「お兄さん、元ヤンなんですか?」




と。





< 365 / 386 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop