ラブ♡スリップ



わたしは黙って、そっと近づく。


するとすっと手が伸びてきて。


わたしを強引に引っ張って抱きしめた。


それはいつもの蓮斗みたいに優しくて。


わたしは抱きついた。


だけど、それは一瞬で。


力づくでベッドに倒された。


「れ…ん」


「その口で俺の名前を呼ぶな」


そう言って強引にわたしにキスをした。



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