ラブ♡スリップ



風牙くんはすごくおもしろい。


話してて楽しいし。


だから、全然かまわないんだ。


「そうですか…?」


「いいんです。
気を使わないでください。ね?」


「はい…」


「お茶飲みましょ」


風牙くんを膝の上に乗せると嬉しそうにわたしを見た。


「ぼく、だいすき!」


「ん?」


「しらゆきひめがだいすき!」


「ありがとう」



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