ラブ♡スリップ
バサっと音がして、バルコニーを見ると、
すごく美人な人がたっていた。
なんだろう…。
雰囲気はわたしに似てるかもしれないけど
明らかに向こうの方が美人ですてき。
「零、少しはためるとかしてくんないの?」
「この子が倒れられては困るんだよ」
「まぁ、確かにそうね」
わたしを見てにっこりと笑う。
「お勤めご苦労、白雪姫」
「…」
だれ?
「この子が本物の白雪姫だよ」
「えええっ?!」
戻ってきたのー?!