その一枚が恋だと気付くのに、どれほどの時間が必要だろう
□あとがき□
本作品を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

また、今回は企画というものに初めて参加させて頂き、企画を考えて頂いた桐沢綾華さんには感謝しています。



企画のテーマが秋の学校行事ということで、今回僕が選んだ行事が文化祭でした。

実を言うと、僕が通っていた高校は全くと言っていいほど文化祭に力を入れず、生徒もそこまで興味を持たない学校だったので、この作品が僕にとっての高校の文化祭でした(笑)

だから、物語が思いつき、ストーリーにしている段階から凄く楽しく、自分でもわくわくしながら作品に仕上げていけました。



さて、少しだけ作品に触れておくと、実は最初の段階では和中君はクラスの人気者という設定でした。

だけど、この作品で僕が一番大事にしたいところは「自分の本当の気持ちの大切さ」というところでした。

ただその場の感情や、空気に流されるのではなく、自分の胸が苦しむほど悩み考えて出た気持ち、そんな気持ちだからこそ相手に一生懸命伝えたい。

そんな気持ちを大切にしたいという背骨をより一層強くさせてくれるのが、この作品の和中君の性格だと思い、結局はこれで落ち着きました。

自分の気持ちを大切にしたからこそ、きっと和中君は二週間で逞しくなっていったのです。

それは木ノ内さんも同じことが言えますね。

クラスの人気者の和中君は番外編にでも書けたら、面白いかな~(笑)



まあ、僕なんかがこんなことを偉そうに書ける立場ではないので、あまり長くは書けませんが・・・

今回の反省は文法や、表現などは置いておいて二つ(←文法や表現がかなり大事ですが・・・)


テーマである文化祭の色が薄い

完結を急ぎ過ぎ


テーマである以上は、もう少し文化祭を出して押していかなければいけないと思うのですが、ストーリー重視になってしまい、そこが僕の未熟なところですね。

少々、ストーリーと文化祭を強引に繋げすぎたのではと思っています。

完結を急ぎ過ぎたために、句読点のミスや文章の入力ミスが目立ち、完結ボタンを押してからちょくちょく手直しする結果に・・・

最初に読んで頂いた方には申し訳ないですね。

何とかこの教訓を生かして、次の作品に生かせたらと思います。



今回は最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

企画を考えて頂き、参加させて頂いた桐沢綾華さん、本当にありがとうございました。

他の作品ともども直木翔人をこれからもよろしくお願いします。



2013.8.5
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