永遠の初恋を君に
ーーガチャ

「ふぅ…」

屋上のドアを開けながらため息をついた。

『私にとってはきっとずっと変わらないか ら』 か…。

ほんとは私だってもう忘れた方がいいんじ ゃないかな、って思ってる…

あれから晃が帰ってくる事なんてなかったし、もう二度と会えないかもしれない。

でも、それでも、最後に見た晃の笑顔が忘 れられなくて‥‥

もし私がもっと素直にしてたらあの笑顔を たくさん見ることが出来たのかな‥。 なんて、晃が私の事好きなわけないよね‥
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