永遠の初恋を君に
「そうだ、転校生うちらのクラスだったんだけど、すんごくイケメンだったんだよ!!女子が大興奮してた。」
あゆお気に入りのサンドイッチをほおばりながらあゆが言った。
「そうなんだ〜。」
私も大好きスパゲッティを口に運びながら返事をする。
冷凍食品だけどたまに食べると美味しい。
私がパスタをほおばってニヤニヤしてると、あゆが呆れてため息をついた。
「ここ〜そろそろ忘れて新しい恋しようよ〜。ここの為にも、ね?」
「うーん、ありがとう、あゆ。でも私もうちょっと待てるんだ。もし晃に会えなくて、他に恋出来なかったとしても後悔しないよ。」
「ここ...。」
あゆは何か言いたそうだったけど、それ以上何も言わなかった。
ありがとうね、あゆ。
いつも私の心配してくれて、
ほんとにあゆは優しい。
でもあゆは私の事ばっかり心配してくれるけど、私も早くあゆが誰か素敵な人と結ばれる事願ってるよ。