永遠の初恋を君に
「いやいや~ここは引きずりすぎやねんっ!」
うんうん、と1人で納得しながらあゆが言った。
う…
「一途って呼んで…」

「え~?!うーん…ちょっとなぁ…」

あゆが眉間にしわを寄せて考え込んだ。
そんな悩まなくても…。

そう、私にはまだ忘れられない人がいる…

小学校が一緒だったのに、東北の方にに引っ越しちゃったんだ…
住所も何も分からないまままだ思い続けている…
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