風が吹いている.



「優和!」

「ん~?」

なーんにも興味ないふりして私は振り返る.

「優和すごく速かったからリレーとハードルお願いしたいんだけど」

え…?

100M…は…?

それでも選ばれたのは嬉しかったから…

「え~いいよ」

2つだけだった….

けど…ま、いっか!



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