。。涙の温度。。


「ほら、部屋行こ?」


ずっと置物を眺めている私の手をグイグイ引っ張った。


「はーい。」


珍しい物が多いせいか、つい目が離せなくなっていた。


モアイってどこ産なのだろう?など考えながら。



ついていくがままに行くと大きめな螺旋階段があり、彼氏君の部屋はこの上にあるらしい。


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