。。涙の温度。。

すると、すぐに終わりが見えた。


やっと終わる…。

てか颯ってば毎日こんなクソ長い階段登ってるの?


私だったら1日で死ぬわ。


「お疲れ、心。」


満面の笑みの彼氏君。
やっぱり息も乱れてないし疲れている様子もない。


コイツの体力自前はこの階段のおかげってわけね。


なるほど納得。


と1人納得していると、彼氏君はいきなり私のおでこに手をあててきた。



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