。。涙の温度。。
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「今日はありがと」
大きな扉を開け、家を出る。
するとさっきまで降っていた雨は嘘のように止んで晴れ渡っていた。
もう8時過ぎていたので真っ暗だが綺麗な星が街を照らしている。
「それより本当に送ってかなくていいの?もう暗いし‥」
心配そうに私の顔を覗きこんでいる。
「うん。大丈夫、大丈夫」
グッドサインをして笑顔で答える。
本当はまだ一緒にいたかったな─‥なんて。
「じゃバイバイ」
「気を付けてな」
両手をブンブン左右に振って見送ってくれている彼氏君がなんだか可愛いくて、思わず笑ってしまった。
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「今日はありがと」
大きな扉を開け、家を出る。
するとさっきまで降っていた雨は嘘のように止んで晴れ渡っていた。
もう8時過ぎていたので真っ暗だが綺麗な星が街を照らしている。
「それより本当に送ってかなくていいの?もう暗いし‥」
心配そうに私の顔を覗きこんでいる。
「うん。大丈夫、大丈夫」
グッドサインをして笑顔で答える。
本当はまだ一緒にいたかったな─‥なんて。
「じゃバイバイ」
「気を付けてな」
両手をブンブン左右に振って見送ってくれている彼氏君がなんだか可愛いくて、思わず笑ってしまった。