隣の席の鈴木君
…ヤバい。
無防備すぎて、可愛すぎて、
ギュ~って抱きしめたくなった。
…とは言っても。
私はすでに、鈴木君に抱きしめられているんだけど。
「・・・早いな」
まだ夢見心地の鈴木君が、
私に声をかけた。
「…ゴメンね?寝ちゃって・・・」
謝ると、鈴木君は首を振った。
「疲れたんだろ、
酔っぱらいの相手・・・」
「うん、スッゴク」
・・・その後、2人の間に、
長い沈黙が流れる。
その間も、2人の目線は逸らされることはなかった。
・・・ちょっと、いや、かなり気まずい。
「…鈴木君」
「・・・何?」
「…この腕、そろそろ離さない?」
そう言って、ニコッと微笑むと。
「…イヤ」
無防備すぎて、可愛すぎて、
ギュ~って抱きしめたくなった。
…とは言っても。
私はすでに、鈴木君に抱きしめられているんだけど。
「・・・早いな」
まだ夢見心地の鈴木君が、
私に声をかけた。
「…ゴメンね?寝ちゃって・・・」
謝ると、鈴木君は首を振った。
「疲れたんだろ、
酔っぱらいの相手・・・」
「うん、スッゴク」
・・・その後、2人の間に、
長い沈黙が流れる。
その間も、2人の目線は逸らされることはなかった。
・・・ちょっと、いや、かなり気まずい。
「…鈴木君」
「・・・何?」
「…この腕、そろそろ離さない?」
そう言って、ニコッと微笑むと。
「…イヤ」