隣の席の鈴木君
その、雄叫びにも聞こえる声に、
周りは一目散に集まってきてしまった。
「「・・・」」
私と鈴木君は、どうしていいかわからず、
ただただ固まる。
「私、一生分の幸せを手に入れた気分」
笑顔を目撃した女子社員はそう言って
優越感に浸っている。
『私も見た~い』
『もう一回笑って』
…もう好き勝手言ってくれる。
鈴木君は笑うどころか、
どんどん顔が引きつる始末。
・・・でも、
そんな鈴木君を見てる私はなんだか可笑しくなってきて、
クスクスと笑う。
「…笑うな」
ボソッと呟いた鈴木君。
「だって、鈴木君が可愛くて」
そう言いながらまだ笑ってる私。
「さっさと仕事せんか!!」
部長の雷が落ちた・・・
周りは一目散に集まってきてしまった。
「「・・・」」
私と鈴木君は、どうしていいかわからず、
ただただ固まる。
「私、一生分の幸せを手に入れた気分」
笑顔を目撃した女子社員はそう言って
優越感に浸っている。
『私も見た~い』
『もう一回笑って』
…もう好き勝手言ってくれる。
鈴木君は笑うどころか、
どんどん顔が引きつる始末。
・・・でも、
そんな鈴木君を見てる私はなんだか可笑しくなってきて、
クスクスと笑う。
「…笑うな」
ボソッと呟いた鈴木君。
「だって、鈴木君が可愛くて」
そう言いながらまだ笑ってる私。
「さっさと仕事せんか!!」
部長の雷が落ちた・・・