隣の席の鈴木君
その理由は・・・
今日は朝から、鈴木君は美智子先生付き。
私は私で、朝から取材旅行に同行することになり、
龍之介と伊豆へ・・・
取材旅行とは表向きで、
龍之介は切羽詰まると、
場所を変えて、執筆に当たるそうで。
私は龍之介がしっかり仕事をしてるのか、
監視係と言うのが、本当の理由。
鈴木君は東京の美智子先生の自宅で、
最後の仕上げを見張っている。
こんなにモヤモヤするなら、
逆についていったらよかったのに。
2人の売れっ子作家のいう事は絶対らしく、
ご指名が入った私たちは、拒否権なし。
「なんだか、暗いなあ?」
「・・・あ、すみません。
そんなことありませんよ?」
必至に笑顔を作り、
龍之介に弁解する。
今となりにいるのが、鈴木君なら、
手放しに喜んだんだろうけど・・・
今日は朝から、鈴木君は美智子先生付き。
私は私で、朝から取材旅行に同行することになり、
龍之介と伊豆へ・・・
取材旅行とは表向きで、
龍之介は切羽詰まると、
場所を変えて、執筆に当たるそうで。
私は龍之介がしっかり仕事をしてるのか、
監視係と言うのが、本当の理由。
鈴木君は東京の美智子先生の自宅で、
最後の仕上げを見張っている。
こんなにモヤモヤするなら、
逆についていったらよかったのに。
2人の売れっ子作家のいう事は絶対らしく、
ご指名が入った私たちは、拒否権なし。
「なんだか、暗いなあ?」
「・・・あ、すみません。
そんなことありませんよ?」
必至に笑顔を作り、
龍之介に弁解する。
今となりにいるのが、鈴木君なら、
手放しに喜んだんだろうけど・・・