隣の席の鈴木君
その夜は、

4人の気持ちが複雑に交差した。


4人の気持ちが合わさる事など、

ありえない。


それぞれの気持ちがただ一方通行のように、

送られるだけ。



明日は、何が待っているんだろう。


私は鈴木君に好きだって、

愛してるって言ってもらいたいだけなのに。


鈴木君、

鈴木君は今、何を思っていますか?


鈴木君、

私は今、どうすればいい?



鈴木君、

私たちは、もう終わりなのかな?



頭に浮かぶのは、

悪い事ばかり。


…鈴木君に会いたい・・・よ。
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