先輩と私を繋ぐもの
ニコッと笑って私を見る




裕人先輩だった。




「ぇ?」




思わず声に出てしまった。
すると・・・
裕人先輩の友達でもあり、夢の彼氏でもある
優斗(ユウト)先輩が言った




「こいつ、笑わせるの簡単らしいよ」




っと、意地悪な笑みで私をみていた
裕人先輩は私をジッと見ていた




どうやら、私を笑わせるゲームみたい




私は昔から笑ってしまう癖があったから
ジッと私をみている裕人先輩を見て
笑ってしまった。




「ホラね」




優斗先輩が言った




そして




「がんばれ!」




裕人先輩は私の残っている給食を見て
そう言った。





一言のこすと優斗先輩を連れて、
自分の席に戻っていった。




「あ、私笑ってる」




考えすぎて笑えなくなっていた私を
先輩は笑わせてくれた。
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