不器用少女と一途な少年


そう思いながらも緋色に聞く。



「緋色は?」



聞いた瞬間、緋色は大きく反応する。


少し慌てたような…




「ウチは明日用があって…結いってあげたら?」



「そっかぁ…うーん…」



少し悩んだけど…


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