不器用少女と一途な少年
『わりぃ!今日一緒に学校行けない!』
朝、メールがきてたから開いたら真城からだった。
付き合ってからは、毎日一緒に学校へ行ってた。
もちろん帰りも。
ちょっと寂しく思いながらも、
学校へついたら…
真城は違う女の子と話してた。
ちょっと不快感を感じながら、真城に話しかけたら……
『い゛っ!?あ、相坂!?』
怪しく動揺し、
まるで私が化け物って顔をされた。
もうそこで怒り爆発。
なにも、彼女をそんな恐ろしいものを見る目で見なくても!
…まぁ真城からしたら
化け物なのかもね…。